MTAで断髄
歯肉が腫れ、ズキズキ痛みを伴う患者さんです。
歯肉が晴れているということで、神経が腐っていると判断し、とりあえず無麻酔で治療開始しました。
近心根からは排膿しましたが、遠心根は生活反応があり、細菌感染していないと判断しました。
患者さんの希望はなるたけ神経を残したい。
神経をとれば破折しやすいことを、すでに調べわかっておられたようです。
それで、遠心根は根管口付近でMTAで断髄処置しました。
治療前
治療後
また、レジンで修復も希望されたので、そのように希望に添えるようにしました。
by saitou-dental
| 2017-04-03 15:55
| 歯内療法