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会津若松 さいとう歯科医院ブログ

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お口の相談室。

カテゴリ:歯内療法( 47 )

私にとって難易度が高いファイル除去でしたが、取れました。

難易度が高いといっても、まだファイルの頭が見えるのでできましたが、見えないと更に難易度が上がりできなかったかもしれません。

ただ、できなかったかもとは、見えないファイル除去は今まで経験したことがないので、という意味です。

目の前にニンジンでもぶら下げてもらえば、実力以上ののことが起こることもありますよね。


そんなことで、やってる途中でファイルが折れて頭が見えなくならないよう、慎重に削りループ1本ダメしながらの治療でした。

治療前のレントゲン

ファイル斜め45度に遠心舌側に傾斜、長さ4,2mm (ct画像から)
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除去後のレントゲン
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マイクロ画像
髄床底パッフォてたのでMTAで。
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取れたファイル

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by saitou-dental | 2017-08-31 11:39 | 歯内療法
大きな根尖病変ができてる下顎6番の根中間部の画像です。

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画像がクリアーでないので、なんだかわからないと思いますが、目を凝らしてみてください。

(接眼レンズではもう少しはっきり映ります。)

青印は偽物の根管、赤印が本来の根管入口。

レッジができ、本来の根官が見当たらないので、根管口付近を拡大しCTを活用しながら、細いファイルが抵抗があるところを探します。

CTはインプラントだけでなく、根管治療にも力を発揮します。

今現在近心頬側、舌側はレッジ修正できましたが、まだ遠心2根がレッジがあり大変です。

本当に1歯ですべてレッジができてるなんて、大変です。

(大変を別の言葉にすると誤解されるので、大変を並べました。)

だから、レッジができないように、細いファイル少しずつ拡大し、いきなりファイルサイズをおおきくすると不幸なことになるので、焦らず丁寧に、慎重に。

だから、根管治療は根気がいります。短気な先生は歯科治療にはむかないですね。

私自身は自分で短気かなと思っているので、注意してますが、年とともに少しは良くなって来てるように感じます。




by saitou-dental | 2017-07-05 12:21 | 歯内療法
写真をご覧ください。
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イスムスには汚染物質が残りやすいので、そこをきれいにしないと完治しません。

イスムスとは根管と根管をつなぐ細い通路のようなもので、顕微鏡を見ながら、超音波で削除していきます。

写真ではある程度削除しましたが、まだ汚染物質が残っていますね

by saitou-dental | 2017-05-17 16:08 | 歯内療法
14か月ぶりに定期検診でお見えになった患者さん。

ついでに根破折で治療した歯の経過をレントゲンで見てみました。

嬉しいことに黒い影もとれ、経過良好です。

割れた歯はまた腫れたりして痛みが出るかもしれませんが、経過を追いたいです。

治療前

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14か月後
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by saitou-dental | 2017-04-24 00:17 | 歯内療法
毎日こんな感じで、顕微鏡で根管治療してます。

この歯は樋状根で、汚れが残りやいので顕微鏡があると便利です。



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by saitou-dental | 2017-04-20 15:13 | 歯内療法
歯肉が腫れ、ズキズキ痛みを伴う患者さんです。

歯肉が晴れているということで、神経が腐っていると判断し、とりあえず無麻酔で治療開始しました。

近心根からは排膿しましたが、遠心根は生活反応があり、細菌感染していないと判断しました。

患者さんの希望はなるたけ神経を残したい。

神経をとれば破折しやすいことを、すでに調べわかっておられたようです。

それで、遠心根は根管口付近でMTAで断髄処置しました。

治療前

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治療後


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また、レジンで修復も希望されたので、そのように希望に添えるようにしました。



by saitou-dental | 2017-04-03 15:55 | 歯内療法
歯性上顎洞炎を併発してる上顎7番の根管治療ケースです。

しかも、近心根はパーフォレーションしてあり、本来の根管も探索が必要な厄介な歯です。

術前レントゲン
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青印  パーフォレーション

赤印  本来の根管

本来の根管にファイル試適のレントゲン
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何とか、近心根管の本来の根管を見つけ、すべての根管をMTAで封鎖しました。

根充後レントゲン
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このような厄介な歯はMTAを使用すべきで、GPでは再発する確率は高くなると思います。

耳鼻科からの抗生物質を飲んでる効果もあり、幸いにも、鼻の状態は良くなってきているそうです。

by saitou-dental | 2016-12-21 19:13 | 歯内療法
以前にも治療したのですが、前の歯科医院で抜歯しないといけないと言われたそうです。

歯根嚢胞は口蓋の骨まで溶けて、スルーandスルーで大きなものです。

そのため口蓋根の裏側に肉芽が残るので、3MMルールを無視して歯根を切除です。
術前

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2か月後
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10か月後
きれいに治癒しました。

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by saitou-dental | 2016-09-02 11:18 | 歯内療法
いつも他院で破折したファイルをとっておりますが、たまには年に1,2度は自分でも折ります。
歯科医なら折ったことがない歯科医はいないはずです。
根はストレートでなく、湾曲しておりますので、湾曲の強いところでは注意しても折れることはよく起こります。

破折したファイル写真
赤丸が破折片

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ファイル除去後の写真

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最後に根充の写真

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by saitou-dental | 2016-08-08 16:41 | 歯内療法
むし歯が神経まで進行したなら、たいていは神経をとることになりますが、
最近はMTAセメントで神経を保存することも可能なりました。

それでは、患者さんにとってないがよいのでしょうか。
歯の寿命が延びる。
治療回数が2回で済む
治療費もジルコニアをかぶせるよりは安くすむ。

ことです。



症例写真とレントゲン
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治療後
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by saitou-dental | 2016-06-09 16:45 | 歯内療法