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会津若松 さいとう歯科医院ブログ

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お口の相談室。

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お知らせ

明日、8月1日(水) 午後 働き過ぎたので、休みます。
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by saitou-dental | 2012-07-31 22:29 | お知らせ
「噛むと痛い」ということで治療に見えられた患者さんのX線です。
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根充後のX線
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約1年経過のX線
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この術前、根充後、約1年後のX線から伝えたいこと

1、術前、根充後のお薬の詰まり具合を比較してあまり差はありません。
お薬の効果で根の黒い影を治るのではないことがわかります。
では、何の効果で黒い影が消えたのでしょうか?
それは、根管をよく洗浄してきれいになったからです。
根尖の石灰化したことろをあまり拡大してませんが、無理に拡大すると、歯根破折の原因になるので注意すべきです。(06で穿通できた覚えもありますが)

2、黒い影が消えるのに大きさにもよりますが、約1年くらいかかります。
一枚のX線で黒い影があるから、すぐに治療すべきではなく、根充してどのくらい経過していているいてかも重要かと思います。
by saitou-dental | 2012-07-28 00:57 | 歯内療法
この間、インプラントの一次手術を終えてから2年ぶりに患者さんがお見えになりました。

一次手術後のレントゲン
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「まあ、2年ぶりでも感染はしていないだろう」と自信はありましたが、あらら、問題が起きてました。

2年ぶりのレントゲン
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何が問題が発生したかわかりますか?

インプラントは大丈夫なのですが、インプラントの後ろの7番が前に倒れてきて、この状態ではインプラントに歯が作れないのです。

解決策に7番を抜いて8番を前にもってこようと考えていますが、患者さんにとって余計な失費になります。



でも、ちょっと、かわいそうななので、今回は矯正は特別料金でやるようにします。



当院には、他にも2年以上一次手術が終わってから来ない患者さんは2人ほどいるのですが、
どんな事情があるかわかりませんが、本当にもったいないですね。
by saitou-dental | 2012-07-23 21:36 | インプラント
今週のお花
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by saitou-dental | 2012-07-17 17:58 | 今週のお花
今日は、オトガイ孔とインプラントの位置関係についてです。

インプラント手術で一番の多い医療ミスは、下顎神経の損傷です。

下顎神経は、下顎骨内を走り、青矢印のオトガイ孔から開口し、そこからオトガイ神経になり前方に走行してます。

では、この症例はオトガイ孔とインプラントが接触しているように見えますが、神経損傷は大丈夫なのでしょうか。
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答は、大丈夫なんです。

それはCT像(矢状面)を見ればわかります。

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二次元のレントゲンでは重なり合っていましたが、CT像では接触していないのが、お分かりになると思います。

手術計画を立てる際に、オトガイ孔を無意味に避けるのでなく、オトガイ孔の開口部までは安全域と考えてもいいでしょう。

また、オトガイループが長いほど、骨幅があることですが、このことも覚えておくといいですね。

でも、そうは言ってもなかなかできないでしょうが、最後は自信を持ってやることです。
by saitou-dental | 2012-07-14 22:12 | インプラント
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一見X線、口腔内写真でもなんでもなさそうですが、下顎5番に大変な痛みがでた症例です。

理由は矢印の中心結節が破折し、露髄したために神経が腐ったためです。

歯に穴をあけると、血膿が湧き出てきました。

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中心結節(ちゅうしんけっせつ)とは、歯の形態異常、異常結節の一つ。咬合面中央部に出現する、円錐状や棒状の小突起。小臼歯、大臼歯の他、まれに上顎側切歯にも見られることがあるが、好発は下顎第二小臼歯である。(ウッキペディアより)
by saitou-dental | 2012-07-10 22:39 | 歯内療法
今日の症例は失敗症例です。

これからも得るものあるはずです。

では、口腔写真から

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青丸で囲んだところが炎症で腫れています。

まず、歯根端切除術で治そうとしましたが、残念ですが腫れはひかず、歯肉を押すと膿が出てくる最悪な状態です。

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術後のX線

再度、患者さんの承諾を得てもう一度歯根端切除術をやってみましたが、見事にまた同じ結果でした。

その時のX線
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こうなるともうお手上げなので歯を抜く事にしました。

これが抜いた歯です。
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抜いてから根尖部からの破折が原因とわかりました。

(抜いてから歯が乾燥したので、破折線が広がっていてすぐわかりますが、術中は顕微鏡でもわからない事もあります。)

反省として

術中は、口蓋側の破折線部の肉芽が取りきれなかったので、そこからの出血で破折線を見逃してしましました。
by saitou-dental | 2012-07-06 22:56 | 歯内療法